最近勃起しないを諦めるのはまだ早い
最近ちんこに元気がなく勃起しない、と自覚する中高年世代の男性の多くが、「もう年だから」と諦めてしまっているようです。
中高年にもなれば、確かに加齢と共に体力や精力が若い頃よりも衰え、血流が悪くなることで勃起力も減退してしまうのは致し方ないこと。
けれども、「もう年だから」で片づけてしまっていいのでしょうか?
厚生労働省が5年ごとに公表する統計調査によれば、2015年の日本人男性の平均寿命は80.75歳。ちなみに、それより5年前の2010年調査では79.55歳。
人生80年という時代に、50代や60代、ましてや40代の男性が、「年だから」と、人生の半分を勃起無しで過ごしてしまうのは、寂しい限りです。
1.最近勃起しないに気づいたら
勃起しない原因をより早く見つけることで、より早い回復が期待できます。
ちんこを元気にする方法への第一歩は早期発見、そして早期治療です。
1.勃起しない原因の早期発見
勃起とは、脳で感じる興奮が中枢神経に伝わり、促進された血流によるペニスへの血圧で成立します。
勃起しない場合、加齢による体力や精力の低下だけではなく、脳や神経または血管に深刻な病気が潜んでいることも考えられます。
「最近勃起しない」に気づいたら、専門外来や泌尿器科等で診断を受け、その原因を見つけましょう。
勃起しないぐらいでいきなり診察はちょっと、と抵抗を感じるなら、電話相談やメール相談を利用するといいかもしれません。
2.勃起しない原因に適した早期治療
善は急げ。
専門医師の指導のもと、原因に合わせた治療を始めてはいかがでしょうか。
ドラッグストアでも精力剤やサプリを購入できますが、医師が勧める適切な種類を、正しい方法で飲む方が、安全かつ確実です。
また、原因によっては生活習慣を変えるだけで改善できて、薬やサプリメントの服用を必要としない場合もあります。
2.健康で長生きの秘訣は勃起
勃起しないと、セックスはできません。
セックスから得られるのは、快楽だけではありません。
セックスが身体にもたらすメリットについての学術論文が世界中で発表されています。
1.病気の予防や改善にセックス
ある国際的な学会誌には、セックスで血圧やストレスホルモンの低下、前立線がんや乳がん、うつ病予防が促されると記されています。
また、ホルモンバランスや肥満、また免疫機能もセックスによって改善されると記されています。
2.セックスで長生き
また、長期の追跡調査では、セックスの回数が多いと狭心症や心筋梗塞等の発症率が低くなり、長寿につながるという結果があります。
70代の男性を対象にしたある海外の調査には、早くセックスをやめてしまうと死亡リスクが上昇する、という結果まであります。
勃起しないことを放置して、セックスをやめてしまうと、健康に長生きできないリスクが
上昇してしまうかもしれません。
3.中高年だからこそ勃起
ですから、むしろ中高年だからこそ、勃起が必要なのです。
勃起する方法、ちんこを元気にする方法の選択肢は豊富にあります。
勃起しないを諦めないこと。
人生80年をどう生きるか、案外そこから差が出てきたりします。