完全勃起してますか?勃起の固さを調べる方法
勃起はするけれど固さが足りない気がする、セックスしても中折れすることがあるなど勃起についての悩みを抱えている人はすごくたくさんいます。
完全勃起して勃起の固さはどのくらいが正常?治す方法は?など勃起に悩みについてみていきたいと思います。
1.勃起の固さの目安
勃起はしているけれどこれが完全勃起と言われる普通の状態なのか、それとも勃起が弱いのかを見極める方法はと言うのはわかりづらい部分ではあります。
他人の勃起している姿は雑誌やアダルトビデオなどでしか見たことがないからです。
そこで覚えておきたいのは「勃起の角度は固さに比例する」と言われている事です。
勃起の角度ですが、加齢に伴って勃起力も低下するため、年齢によって当然ながら角度も変わってきます。
年齢別の角度の目安として、薬指を平行にして手の指を思いっきり開いた時にそれぞれの指の角度が年齢別の勃起角度と例えられる事があります。
親指は10代・人差し指が20代・中指が30代・薬指が40代・小指が50代になっています。
これを見ると10代の親指から徐々に角度が下がっていくことが一目でわかると思いますが、角度と固さは比例するとされていますので、固さが固いほど角度も高くなります。
またEDを調べる時に勃起時の固さをセルフチェックする基準として、りんご→グレープフルーツ→みかん→こんにゃくに例えてみる事があります。
メジャーな食べ物での例えになるので、非常にわかりやすくイメージもつきやすいと思います。
勃起した時に自分のペニスを触ってみて、自分のペニスの固さはどの食べ物に該当するでしょうか?りんごの固さだともちろん問題なしですし、グレープフルーツならばグレーゾーン、みかん・こんにゃくであればED(勃起不全)の可能性が高いとされています。
もちろんこれだけでEDだと確定診断出来るわけではありませんが、知識として知っておくと便利なので覚えておきましょう。
2.勃起時の固さを増すには?
では勃起時の固さが足りない場合、完全勃起の状態にもっていく方法はあるのでしょうか?
勃起はペニスの海綿体の血液が流れ込む事でおこりますが、この血液がうまく流れない・つまり海綿体に流れ込む血液の量が少ないと固さは低下します。
この原因の一つとして動脈硬化などの生活習慣病が挙げられています。
生活習慣病はドロドロ血という言葉に代表されるように体の血流が悪くなるので当然ながらペニスへの血流も悪くなります。
海綿体に流れる血液が少ないために固さも足りず、途中で萎えてしまう中折れなどが起ってしまうと言う訳です。つまり勃起時の固さを増すには、血流を改善するということが重要です。
精力剤やサプリメントなどもありますが、根底に病気があればいくらサプリメントを飲んでも意味がなく、まずはその病気の治療をする事が先決なのです。
このことから生活習慣病の改善で勃起の固さが回復すると言う事も考えられるのです。