ちんこがたたないことと他の病気のつながり
ちんこがたたない場合、自分が勃起不全・男性機能障害・男性機能不全、呼び方は違えど、自分がEDであることを認識するでしょう。まずは、ちんこがたたないというのが病気なのかどうかという疑問から始まりますが、最近ではED治療薬のCMや広告などもあって、EDが病気の1種類であるということは、広く知られ始められています。しかし、EDの裏に隠された病気があることは、あまり知られていません。ちんこがたたないからといって、安易にEDという自己診断をすることは危険です。
1.ED治療の方法
EDの治療にはいくつかの方法があります。
血行をよくするストレッチや運動、マッサージなどから、食事に気を使う方法、サプリメントに頼る方法、そして医師の診断による治療、ED治療薬の服用など、様々な方法があります。
しかし、日々の生活改善や運動を行うことは、面倒という人、時間がないという人も多く、サプリメントやED治療薬に頼る人が多いのが現状です。
最近ではサプリメントはドラッグストアーやコンビニなどでも簡単に手に入りますし、勃起不全を他人に悟られたりすることが嫌ならば、通販やネットショッピングを利用して購入することも出来ます。
また、ED治療薬の場合も、医師の診断の元で処方されているものであれば、医師や薬剤師と相談した上で服用していくので問題は少ないですが、個人輸入などで売られている薬は、海外で認可されていても日本で認可されていない場合であったり、ED治療薬とうたいながら成分はビタミン剤であったりと、偽物の危険もあります。
また、ED治療薬の販売をうたって、詐欺をおこなうグループも過去にはいたので、リスクがあるとも考えられます。
2.隠された大病
これらのED治療薬に頼る前に、本当に自分の症状がEDだけかを確認する必要があります。
つまり、自分の症状はちんこがたたないといだけか、他の体調不良が存在しないかを確認するべきです。
もし、EDだけというのであれば、体調の不良が下半身に影響を及ぼしているのでEDの病気の治療だけで問題ありません。
ただ、ちんこがたたないということは、血流や末端神経の障害でもあることを忘れてはいけません。
高血圧や、肥満、飲酒、喫煙などによって大きく影響を受けるのが男性器です。
これらの影響はEDだけでなく、成人病や糖尿病などの大きな病気の原因になります。
EDのほかにも体に支障がある場合には、ED・勃起不全に隠された大病がある可能性を考えなければなりません。
ED治療薬は血管の中の血の流れや血流をコントロールする成分の薬が入っています。
もし、糖尿病や成人病などを併発しかかっている場合、これらの薬の影響によって病気が悪化することもあります。
EDという局所的な部分だけに目をあてるのではなく、体全体のバランスを考えてEDの治療、体質の改善を行うことが、下半身の元気を取り戻すだけでなく、健康を取り戻すことになるでしょう。