タバコとインポの関係性|ちんこを元気にする方法
タバコを吸う人はインポテンツになりやすい、という説は本当でしょうか?
喫煙による健康への悪影響は、広く知られている事実ですが、勃起を阻害する要因にもなるという説を知る人はまだ少ないかもしれません。
インポテンツ、略してインポは、勃起不全のこと。
現在は、EDと呼ばれる方が一般的です。
全く勃起しないことはもちろん、勃起が持続しない場合もインポの疑いがあります。
日本人成人男性の4人に1人はインポの症状に悩んでいる、と言われています。
かつては中高年世代特有の症状であったインポは、今や20代からその症状に悩み、ちんこを元気にする方法を模索する人が急増しています。
1.生活習慣病が原因のインポ
インポになる主な原因は、大別すると3つあります。
心因性、薬物性、そして器質性の3つです。
心因性は、緊張やトラウマなどの心理的要素から勃起に問題が生じるケース。
薬物性は、病気治療のために服用している薬の副作用でインポが発症するケースです。
そして器質性とは、病気やケガ、または手術などで生体に傷がつくことで神経に何等かの
影響を及ぼすことで、インポになる場合を指します。
どちらかというと、中高年世代に多くみられる要因が器質性です。
この器質性要因の中に、生活習慣病も含みます。
過度な飲酒や喫煙、また過食は、正常に勃起するために必要な神経の伝達や、血液の流れを少なからず阻害することが分かっています。
健康志向の高まりで、以前に比べると中高年世代の喫煙者はずいぶん減少しています。
それに対して、ストレスの多い仕事の合間で、リラックスするにはタバコが欠かせない、という若い男性や女性が増えてきています。
ですから、喫煙習慣を原因とするインポに限って言えば、必ずしも中高年世代に多い要因とは言い切れないようです。
2.なぜタバコでインポになるのか?
タバコに含まれる主成分である、ニコチン。
そのニコチンには血管を収縮させ、血行を阻害する働きがあります。
勃起は、ペニスの海綿体へ血が大量に流れ込み、その血圧によって成立しています。
つまり血液の流れが正常であることは、勃起に不可欠の要素なのです。
過剰な喫煙で血行が悪くなることで、インポになる可能性は確かにあります。
3.タバコを吸ってもインポにならないためには?
タバコを吸い続ける限り、インポになる可能性をゼロにするのは難しいと思います。
タバコをやめられないなら、深く吸い込まない、根元まで吸わないように注意しましょう。
また、電子タバコに切り替えるという方法もあります。
けれども、1番いいのは、やはり禁煙です。
ちんこを元気にする方法として、禁煙にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。