20代でもインポになるって本当!?
かつては中高年世代以上がかかるもの、と認識されていたインポテンツが、現在20代から
悩む人が増えているそうです。
何が原因で若い世代にインポが増えているのでしょうか。
1.日本人男性に多いインポ
日本人男性の4人に1人が勃起不全の疑いがあるというデータがあります。
ストレスの多い先進国の男性に多いという勃起不全ですが、その中でも日本の割合は高いそうです。
日本人男性のインポ患者の特徴は、年齢層にもあります。
通常は中高年世代になって発症するのが勃起不全のはず。
加齢に伴い、血管の収縮や体力の低下などから、勃起しづらくなるのは、ある程度やむを得ない症状とも言えます。
それが、最近では20代という若い世代にも勃起不全の症状を訴える人が急増しているそうです。
2.20代にみられるインポの原因
勃起不全の原因は主に3つと言われています。
第1に心因性要因。
勃起が成立するためのメカニズムは、脳への性的刺激や興奮の信号が送られることによって始まります。
この段階が正常に働かないと、それ以降のプロセスは全く機能しなくなります。
心因性要因とは、脳への信号を送ること、また信号を受けることに何らかの支障が発生して正常な勃起ができないパターンを指します。
男性の20代には、さまざまな人生の転機が訪れます。
大学を卒業して、初めての会社勤めが始まります。中には、結婚をする人もいるでしょう。
初めて経験する大きな責任に、ストレスを感じる男性は少なくありません。
ストレスは、勃起の大敵です。
勃起は自立神経のうちの、副交感神経がリラックスした状態から促されます。
ストレスを感じていると、このリラックスした状態になりにくく、従って勃起しなかったり、勃起しても持続できない症状があらわれます。
また、ストレスによる緊張は、血管を収縮させてしまう働きもします。
勃起には、ペニスへのスムーズは血流が不可欠ですが、血管が収縮してしまうことで、血行が悪くなってしまいます。
3.20代でインポに気づいたら
まだ若いから大丈夫、とインポの症状に気づきながら、放置してしまうと勃起不全が慢性化する可能性があります。
勃起不全は、当然のことながら、自然な妊娠を困難にします。
将来の結婚や、子供がほしいなどの希望があるならば、インポの症状に気づいたら早めに専門医療機関に相談です。
医師の指導に基づいた、ちんこを元気にする方法を早く始めることで、より早く問題を解決できるはずです。